豚ロース大根煮の煮汁で味付け玉子
前日の豚ロース大根煮、
を作っていた間にゆで卵を別の鍋で作っておく。
黄身を半熟にする場合のベストなゆで時間は、
常温に戻した玉子を水から茹でて、沸騰してから6、7分で火を止めて水で冷やす。
豚ロース大根煮に茹で卵を入れて弱火でコトコト。しばらくして火を止めて放置。
放置している間に白身の表面に色と味が付く。
再び沸騰させて、
完成!
漬け玉子も美味し❤︎
☆ココで知っ得く情報!
新鮮な玉子には薄皮と殻の間に炭酸ガスが多く含まれていて、
これが通常鮮度を保って鮮度の良い玉子は割った時白身がこんもりしてその上に黄身が乗ってる状態になります。
冷蔵室で密閉されたパックに保存されていると賞味期限最後までほぼ鮮度が良く保たれるけれど、玉子がそのまま空気に触れて常温保存だとこの炭酸ガスが日に日に殻の外へ抜けて行くので賞味期限日の長短で鮮度は決まらないものなのです。
大切なのは保存状態。
生で食べるなら賞味期限内の鮮度が保った状態が一番美味しい。
しかしゆで卵は逆で、この炭酸ガスが多く含まれている状態の玉子だと、
この炭酸ガスで白身が膨張し、薄皮と殻の間に隙間の空気が少なくむきづらい。
しかも膨張した白身はボソボソしてあまり美味しくない。
だからゆで卵を作るなら賞味期限ギリ、むしろ過ぎてからぐらいの方がむきやすい上に白身がしまって美味しいのです!
※ちなみににこの知識は私が昔鶏卵会社に勤めてて特殊卵という、ちょっと高い玉子の営業で100個以上の試食販売を散々作って来た経験値によるもの。